プロサッカー選手も実践!試合前の体幹コンディショニング
試合前ケア2026-04-28|読了時間 5分

プロサッカー選手も実践!試合前の体幹コンディショニング

辻卓也

院長 / 元J1リーグアスレティックトレーナー

試合前の準備は「四肢の温め」だけでは不十分

多くの選手が試合前に行うのは、ランニングや動的ストレッチ、キックの練習。つまり「四肢」を動かす準備です。

しかし、本当に重要なのは**体幹〜背骨・胸郭・骨盤の「起動」**です。四肢は、体幹が正しく機能してこそ100%の力を発揮できるからです。

鍼灸整体院AtHome北長瀬では、背骨・胸郭・骨盤の動きを中心に評価し、その評価に基づいた試合前コンディショニングを指導しています。


なぜ試合前に体幹を整えるのか?

力の伝達効率を最大化する

試合前の短時間で、骨盤・背骨・胸郭の連動を最適化することで、キックやスプリント・タックル時の力の伝達効率が飛躍的に向上します。

ケガリスクを下げる

体幹の連動が不良な状態で試合に入ると、四肢に過度な負担がかかり、ハムストリングスの肉離れ・鼠蹊部の引き肉・膝靱帯損傷などのリスクが高まります。

持久力の底上げ

胸郭の可動性を試合前に最適化することで、肺活量と呼吸効率が向上し、後半の疲労感を軽減します。


AtHome北長瀬の「試合前体幹起動法」

当院で指導している、試合前に行う体幹コンディショニングの要点です。

1. 骨盤のニュートラルポジショニング(2分)

仰向けで膝を立て、骨盤の前後傾斜を数回行い、最も動きやすい「中央」を見つけます。この位置をキック・スプリントの起点とすることで、力の伝達がスムーズになります。

2. 胸椎の回旋喚起(3分)

四つ這いや座位で、胸椎の回旋を左右に行います。キックや方向転換で必要な上半身の捻転動作を、試合前に「予習」するイメージです。

3. 胸郭の拡張呼吸(2分)

両手を頭の後ろで組み、深呼吸で後胸郭を意識して広げます。これにより肺活量が一時的に増大し、試合序盤から酸素供給が最適化されます。


鍼灸・徒手療法による「最終調整」

当院に試合前にご来院いただくプロ選手には、上記の運動指導に加え、鍼灸・徒手による最終調整も行っています。

  • 背骨の微小な制限の解除:試合前日の練習や移動で生じた背骨のズレを整える
  • 骨盤周囲筋の活性化:鍼灸刺激による深層筋の喚起
  • 股関節・体幹の連動確認:実際にキックモーションを確認し、最終チェック

これらは、数分間の施術でパフォーマンスが大きく変わることが多い、非常に効率的なアプローチです。


まとめ:試合前の「体幹起動」が勝敗を分ける

試合前の準備は、四肢を動かすだけでなく、**背骨・胸郭・骨盤の連動を最適化する「体幹起動」**が不可欠です。

鍼灸整体院AtHome北長瀬では、背骨・胸郭・骨盤の動きを中心に評価し、全体の動きへの影響を捉え、患部の治療やコンディショニングに活かすというアプローチで、多くの選手の試合前コンディショニングをサポートしています。

「試合前、もっと体を整えたい」と感じている選手、指導者の方は、ぜひ一度ご相談ください。

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